osageが今「青春」を描いたのはなぜか? バンドとして新たな季節に向かおうとする4人の今に迫りました

osageが今「青春」を描いたのはなぜか? バンドとして新たな季節に向かおうとする4人の今に迫りました
自分の青春がいつ終わったのか、と聞かれて明確に答えられる人は少ない気がするし、青春を客観的に定義するのはとても難しい。

osageの最新ミニアルバム『ENSEMBLE CAST』は「青春」をテーマにしたコンセプチュアルな作品となっており、その最後に収録された“エピローグ”では「青春の終わり」が描かれている。
この曲が生まれた背景について山口ケンタ(Vo・G)は、仲間のバンドマンに突然バンドを辞めると報告され、青春の終わりを自分で決めてしまえるのかと寂しさを感じたのがきっかけで作ったとインタビューで答えていた。“エピローグ”の歌詞の中の《君》は自ら青春を終わりへと導いたが、主人公はそんな《君の唄》を忘れられずにいる、青春をまだ終わらせたくない人の目線で描かれた歌だ。
結成から7年を迎えるosageはまさに“エピローグ”の主人公のように、いつまでも終わらない青春を駆け抜けているバンドだ。徐々にバンドの名前を浸透させて、野外フェスへ出演する機会も増えてきている中、若さと勢いに任せて走ってきた季節を越えて、さらに次のステージへと向かおうとしている。その気概が示されたインタビューを、ぜひ発売中のJAPANでチェックしてほしい。

osageは2年連続で今年もJAPAN JAMに出演! チケットは完売しているが、5月5日に参加する人はBUZZ STAGEトップバッターのosageをお見逃しなく!(有本早季)


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