林遣都、発売中のCUT4月号に登場! 舞台で培われた芝居と、『おっさんずラブ』での共演者との掛け合いの意外な関係とは?

林遣都、発売中のCUT4月号に登場! 舞台で培われた芝居と、『おっさんずラブ』での共演者との掛け合いの意外な関係とは?

発売中のCUT4月号に、4月13日に幕を開ける舞台『帰れない男 ~慰留と斡旋の攻防~』に出演する林遣都さんが登場!
林さんの初舞台の作・演出を務めた倉持裕さんとの久しぶりのタッグということで、映像作品とはまた異なる舞台ならではのお芝居へのアプローチについてたっぷり伺いました。インタビューを一部抜粋してご紹介します。

倉持さんの作品だったから、僕は初舞台を楽しいと思えましたし、この先も舞台をやっていきたいと思ったんですよね(中略)。コメディで笑いの起きる舞台だったので、お客さんの反応を直に感じやすかったというのも大きかったと思います。でも、同時に叩きのめされる感覚もありました。10代から俳優を始めて8、9年経っていた頃だったのですが、それまでやってきた芝居が通用しない場面に出くわしました。それがまた、僕にとっては刺激的だったんです。舞台には、僕の知らない世界が広がっている。お芝居というものをどこまでも深く追求し続ける方が集まっている場所なんだということに圧倒されました

――先日最終回を迎えた『おっさんずラブ-リターンズ-』は田中圭さんや吉田鋼太郎さんら舞台でも活躍されている俳優さんが多く出演されています。セッションのような掛け合いは、多彩な舞台経験により、演技の引き出しをたくさんお持ちの方同士だから可能になっているのかなと思いますが、いかがでしょう?

映画、ドラマ、演劇とジャンルに分けて考えてみると、舞台は間違いなく、稽古を通して、一番長い時間、お芝居を追求できる場なんですよね。納得いくまで時間をかけられる。そこが醍醐味であり、安心感を得られますし、僕が舞台を好きなところです。
(中略)稽古場で共通してよく耳にするのは、「相手のセリフを聞いて」「ちゃんと会話して」という言葉です。たとえば映像で、カットバックで撮る場合に、ただ順番にそれぞれがセリフを言っていくのではなく、カメラが相手側を撮っている時にもこちら側も芝居として応え続ける。そういうコミュニケーションを大事にするというのは、舞台を経験している役者に共通していることなのかもしれないですね

生の舞台に掛ける意気込みや熱量を感じていただけるインタビューはぜひ発売中のCUT4月号にて!
撮り下ろしポートレートは、どこかミステリアスながらも、端々に林さんの体温を感じていただけるものになっております! ぜひお手にとってご覧ください!(田中春香)

CUT4月号は現在以下より購入可能です。

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