ピコ太郎が昨日、自身初となるライブ「PPAPPT」を日本武道館で開催した。

ライブ冒頭、くりぃむしちゅーの上田晋也が、自身初の前説を担当。次に、国立劇場の演奏による“PNSP”が披露された。そして開会宣言では、格闘技「PRIDE」のオープニング曲で登場したくりぃむしちゅー有田哲平が、高田延彦になりきり、「ピコ太郎の中のピコ太郎、出てこいや！」の合図と共にピコ太郎が登場。“PPAP Long ver.”を披露した。

次に、“I LIKE OJ”では、CMで共演している高須医院長が登場、次々とピコ太郎のオリジナル楽曲が披露された。また、新曲“マンチャマンチャ・ポ・マンチャはロマンチスト”、“I LOVE YOU～アフリカダンスに乗せて～”の2曲が映像で初解禁された。

さらに、プロデューサー・古坂大魔王と交友のある爆チュー問題（爆笑問題）がゲストに登場。次の「世界のYouTuber」のコーナーでは、イタリアからメタルVer.、ドイツからバラードVer.をこの日のために歌いにやってきたという海外YouTuberが登場した。

後半戦の「ゲストと“PPAP”」コーナーでは、SILENT SIREN、LiSA、ももクロの派生ユニットであるマス寿司三人前が自身の曲を“PPAP”アレンジで披露し、さらにシークレットゲストには、ピコ太郎から出演を依頼したという五木ひろしが登場した。

クライマックスには東京スカパラダイスオーケストラがシークレットゲストとして登場し、“PPAP”のスカアレンジや、“PPAP「第九」Ver.”をスカパラの演奏に合わせ全ゲストがオールラインナップで披露。最後には全員で「ペンパイナッポーアッポーペン！！」の大合唱で、予定より約1時間多く約2時間半にわたったライブは幕を閉じた。