ガールズ@アストロホール

ガールズ@アストロホール

なんなんだろう。
なんかもう輝いている…としか言いようがないライヴだった。

水玉のシャツをよれよれと羽織り(しょっちゅう同じの着てます)、
ぼさぼさのワンレンヘアをひっきりなしにかき上げつつ(ジャマなら結べよ的な)、
懐刀みたいな超ハイポジでギターを抱きしめながら(まさに抱きしめるって感じだった)、
危なっかしい手つきでぽろぽろとコードを爪弾き、
ペダルを踏むタイミングにそわそわしながら、
「これで合ってんのかな…?」みたいな自信なさげな歌声を震わせつつ。

クリストファー・オウエンスは、しかし圧倒的な光に包まれてそこに立っていた。

この男から音楽を奪ったら、この男の人生は瞬く間に終わるだろう、と。
けっこう本気でそう確信できてしまうくらいの瀬戸際で、ギリギリの際で、
とんでもないオーラと宿命と才能を閃かせながら、この男は音楽をやっていた。

明日、インタヴューです。
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