ペット・ショップ・ボーイズの新作試聴イベント@ロンドンに出席してきました♪

ペット・ショップ・ボーイズの新作試聴イベント@ロンドンに出席してきました♪

日本の皆さん、GWはいかがお過ごしでしょうか?

GWのないここUKは通常営業なので、早くも次号や次々号用のイベント出席や取材が入ったりしていたのですが、

まずは(1)4月22日(月)、
英国が誇るエレポップの帝王=ペット・ショップ・ボーイズの新作試聴イベントがロンドンで華々しく開催!!!

「An Evening with Pet Shop Boys」と銘打たれたこのイベントは、
84年にリリースされた”ウエスト・エンド・ガールズ””の大ヒット~40年にわたる彼らの輝かしいキャリアを祝う英ガーディアン紙主催の特別イベント。

場所はロンドンのキングス・クロス地区にある超モダン&近未来的なインテリアが施されたアートセンター。
そこに国際メディア陣+ラッキーにも限定チケットをゲットできたファン数百人が集い、
彼らの最新アルバム『Nonetheless(4月26日、世界同時リリース!)』のフルプレイバックや、

新曲のオフィシャル音源。

(1) Loneliness(名曲!こういう踊りながら泣きたくなるような切ないメロディを書かせたら右に出る者がいない)。

(2) Dancing Star(これも名曲!ちなみに歌詞は、60年代ソ連で「国民的英雄」としてもてはやされると同時に、「ゲイであること」が原因で弾圧され始め危険を冒して西側に亡命した著名バレエダンサー、ヌレエフの生涯にインスパイアされたらしい)

新作プレイバックの後には「ニール&クリスが出席するQ&Aセッション(彼らが公衆の前に姿を現すのは久しぶりだったので、2人がステージに現れた途端場内総立ちのスタンディングオベイション!)」が行われ、
ニールお得意の鋭い舌とウィット(元ジャーナリストですから、しかも英国人)で「現在のポップシーン」を斬りまくったり、
そんなニールに呆気にとられたような顔で「いや、僕はそうは思わなかったな~」「ふ~ん、そうだったっけ」なんて暖簾に腕押しの無反応アンサーで場内を笑わせるクリスの間で繰り広げられる突っ込み漫才のような会話が筆者も超楽しかった♪

この続き、当日の詳細レポはまた6月7日発売のロッキング・オン本誌で書くつもりなのでお楽しみに。


(2)そしてこの4日後=4月26日(金)は、
なあ~んと、
5月24日に最新アルバム『66』をリリースする(わ~~い♪)ポール・ウェラー師匠の対面取材@ロンドンが数年ぶりに実現!!!

この日も取材直前に「地下鉄のスト!」とかいろいろあったのですが、
ソーホー地区にある高級ホテル(当日の取材場所)にたどり着いたら、
相変わらずダンディ&スタイリッシュな恰好なのにホテル外の路上で(近所の売店で買ったと思しき)サンドイッチをむさぼり食いながら、
筆者を見た途端「お~~い!元気だったか」と大声をあげて手を振る超気さくなモッドファーザーの当日の様子は、また近々ブログで~。



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