ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズの元妻が結婚時代の品々をオークションに出品しているが、その中にはロスアンジェルス市警によるDV事件の記録なども含まれているという。

売主はアクセルと1990年から91年まで結婚していたエリン・エヴァリーで、“Welcome To The Jungle”のビデオでアクセルが着ていたTシャツ、アクセルのレザー・パンツなど、エリンはアイテムごとに様々な物品を出品していて、ベッドに入ったアクセルの写真やバスタブでのアクセルの写真なども出品されている。

アイテムの中でも高値で出品されているものには、エリンとアクセルの結婚証明書や1988年にロスアンジェルス市警がまとめた家庭内暴力事件事情聴取書の写しなどが含まれている。なお、ロス市警のDV事件事情聴取書にはエリンが結婚指輪を売却した時の買取証明書、賃貸住宅の管理会社から賃料のほか破損された鍵の修繕代を含めた領収書、さらにアクセルが壊したテレビの修理代の領収書なども一緒にまとめられて出品されているという。また、DV事件事情聴取書には被害者が拳で殴打され、足でも蹴られたとの記述が記録されている。

なお、今年に入ってから新作制作の噂も伝えられるガンズだが、ギターのロン・バンブルフット・サールはバンドとしては新作制作に期待しているとしながらも、まだレコーディングなどは何も始めていないと語っている一方で、リズム・ギターのリチャード・フォータスは新作について大方の曲は仕上がっているが、来年までリリースされないだろうとも語ったことが伝えられている。

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