ニルヴァーナをプロデュースしたスティーヴ・アルビニ、カート・コバーンになりすましてキッスのジーン・シモンズにいたずら電話していた!

ニルヴァーナをプロデュースしたスティーヴ・アルビニ、カート・コバーンになりすましてキッスのジーン・シモンズにいたずら電話していた!

ニルヴァーナ『In Utero』のプロデュースを手掛けたスティーヴ・アルビニが、バンド・メンバーに頼まれてカート・コバーンになりすまし、キッスのジーン・シモンズに電話をかけたエピソードを披露している。

Alternative Press」によると、ポッドキャスト番組『whatever, nevermind』にアルビニが出演。『In Utero』をレコーディングしていた1994年、ニルヴァーナがジーンから「キッスのトリビュート・アルバム『Kiss My Ass: Classic Kiss Regrooved』に参加してほしい」との依頼を受けていた事を明かしたという。

しかし、トリビュート・アルバムの参加を渋っていたメンバーは、アルビニに「カートのふりをし、ジーンに電話をかけて断ってほしい」と頼んだとのこと。

「メンバーはアルバムに参加する気はなくて、特にジーン・シモンズと話をしたがらなかった。だからメンバーは、俺に電話をかけさせてカートのふりをさせたんだ。あれは面白かったよ。要は、キッスのトリビュート・アルバムをやりたくないと言わずに、バンドが参加を免れるよう俺が言い訳を並べた。(ニルヴァーナの)メンバーは楽しむのが大好きで、俺はそのセッションを楽しんだし、一緒に過ごして面白い奴らだったよ」


結果的に、望んだ通りにニルヴァーナは『Kiss My Ass: Classic Kiss Regrooved』には参加せず、トリビュートにはアンスラックスレニー・クラヴィッツ、ガース・ブルックスらがフィーチャーされている。

なお、先週はデイヴ・グロールがライブでニルヴァーナの曲を歌わない理由や、故カート・コバーンが出てくる夢について語っていた



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