2021年にフェアウェル・ツアー「END OF THE ROAD WORLD TOUR」を締めくくる予定のキッスが、ドバイから大規模な年越しライブを有料で生配信することが明らかとなった。
「Kerrang!」によると、キッスは大晦日にドバイのアトランティス・ホテルから生配信するカウントダウン・ライブについて、次のような声明を発表したという。
「大晦日にキッスのドデカいスタイルで2020年を送り出し、マルチ・プラチナムを記録し、ロックの殿堂入りしたアイコニックなバンドが、炎を再燃させて活気を取り戻すぜ! 正真正銘のキッスのやり方で、バンドが今年最大&最強にイケてるコンサート・イベント、そして花火が炸裂するショーを開催して、絶対にキッスが小規模なことはやらないって再び証明するよ」
そのライブでは、50台以上のカメラを使用して360度の景観を実現し、花火などのパイロテクニクスだけで100万ドル(約1億450万円)が費やされるとのこと。加えて、新型コロナウイルスの安全対策には75万ドル(約7800万円)が投じられる予定だ。
大晦日の年越しライブは、12月31日(木)米国太平洋標準時午前9時より配信スタート。
チケットは特設サイト(https://www.kiss2020goodbye.com/)にて購入可能で、価格は39.99ドル(約4150円)からとなっている。
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