星野源と生田斗真が『ANN』で語った、誰もが驚いた「秘密の話」とは?

10月16日(火)深夜1時から放送された『星野源のオールナイトニッポン』には、ゲストに「友達」として生田斗真が出演。音楽の話から「ふたりの秘密の話」までたっぷりとほぼ2時間にわたって語られた。

生田がこの番組に出演するのは1年ぶり。星野が「別に大した話じゃないけど」、と前置きしたうえで前々から秘密と言っていた話は、今年の2月に生田と二人でハワイに行ったという話だった。きっかけは去年の年末。“アイデア”の解説でも語られていたように、辛さがピークに達していた星野は生田をご飯に誘ったそう。

「この世の終わりみたいな顔」をした星野が「旅行に行きたい」と何気なく言ったところ、「実際に行こう」となったという。番組では笑いながら「斗真、助けて!」と話していたが、実際、当時の星野は助けを求めるように生田を誘ったのだろう。それを察してか、なかなか実行に移すにはハードルが高い「ハワイ旅行」を実現させた生田の心意気が格好いい。

海に入ったり、パドリングしたり、ハワイを満喫したそうだが、5泊6日の最終日に生田が星野に「なにが一番楽しかった?」と聞いたところ、「斗真と二人で夜、散歩したこと」と答え、それに生田はキュンとしたそう。聴いているこっちもキュンとするような話だが、星野も「恥ずかしい」と言いながら、「当てもなく歩いたり」、「ただ夕焼けを見る」のような「なにもしない時間」が癒しになって、元気になったと話していて、普段の仕事に追われた生活から抜けたそのような空間を求めて旅行にいったんだろうなと感じた。二人が終始、楽しかったー、と言いながら旅行を振り返っていたのが印象的だった。

番組では、生田が2曲、「今年の紅白に出て欲しい」アーティストを選曲して流していた。「もはやロック。格好いい」と語った、BiSHの“My landscape”と、舞台で共演したという徳永ゆうきの“函館慕情”。演歌の良さを星野と語る時間もあり、2曲の幅の広さが凄い。

生田自身の誕生日会で「俺がずっといるとさ、気遣わしちゃうじゃん」という理由で他の人より早く帰ったり、弟や母親との仲の良いエピソードなど、星野から語られる生田はとにかく謙虚で親しみやすい。ジングルのコーナーや「何で抜いたか選手権」といったコーナーにも「エロい話しようぜ」とノリノリ。番組の最後に少しだけ出演したOKAMOTO'Sハマ・オカモトも含め、星野とその友人の関係がとても穏やかで素敵なことがにじみ出ている放送だった。(菊智太亮)
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