高橋一生、長瀬智也主演×池井戸潤原作の映画『空飛ぶタイヤ』に出演

高橋一生、長瀬智也主演×池井戸潤原作の映画『空飛ぶタイヤ』に出演
2018年に公開される長瀬智也主演、池井戸潤原作の映画『空飛ぶタイヤ』に、高橋一生が出演する。


高橋が演じるのは、大手ホープ銀行の本店営業本部でグループ会社であるホープ自動車の担当をしている井崎一亮。グループ会社内のいざこざに巻き込まれるも、冷静沈着に本質を見失わず、心に熱い正義を持っており、ホープ自動車の経営計画に疑問を感じて自らも調査を開始するという役どころとのこと。


【高橋一生 特別インタビュー】

――Q1.オファーを受け、脚本を読んだ時のお気持ちは?
池井戸さんの初映画化作品、しかも社会派人間ドラマということで純粋に嬉しかったです。
脚本を読んだ時に、あれだけ長い原作なのにシェイプされ、かつ原作に忠実で、非常に映画的なつくりも踏襲されているのではないかと思いました。

――Q2.池井戸作品への出演は3作品目ですが、意気込みは?
勝手にご縁を感じてしまっています。池井戸さんの描く社会的な要素や人間の本質だったりするものが、社会を通して浮き彫りになっていく作品が多いので、出演させていただくことは役者冥利につきます。

――Q3.現場の雰囲気、また本木組は初参加ですかいかがでしょうか?
しっかりとお芝居を観てくださっています。監督だけではなく、スタッフ皆さまが役者に合わせて動いてくださるので、恵まれた環境だなというのが第一印象です。監督には安心して委ねられるので、今まで通り役と向き合って、今まで通り作品と向き合う、素敵な環境を用意してもらってます。

――Q4.井崎という男はどういう役柄でしょう?演じてみてどうでしたか?
秘めたる熱量がとても強い男だと思います。外向きはそこまで見えないですが、本質は熱い信念を持っているので、そのあたりをしっかりと演じ切れたんじゃないかなぁ…という過大評価はできないですが(笑)。でも監督がOKと言ってくださったのでそれを信じます!

――Q5.公開に向けて皆さまに一言お願いします
社会派というと定義づけられてしまうかもしれませんが、色々な人間が描かれていて、余すことなくそれぞれの人の魅力が描かれています。しっかりとした人間ドラマになっていますので、是非来年の公開を楽しみにしてくださったら嬉しいです。


【監督:本木克英 コメント】
作らない演技によって強烈なリアリティーを打ち出す、独自の境地を得た俳優だと思います。
低音の美声と、不意に見せる笑顔に世の女性たちが魅了されている理由がよくわかりました。

【プロデューサー:矢島孝 コメント】
沈着冷静に物事を判断しようとする眼力の強さと佇まいで、登場しただけで鮮烈な印象を残せると思い、オファーさせていただきました。



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