サマーソニック:マネスキン、ブリング・ミー・ザ・ホライズンをヘッドライナーに超強力ラインナップを発表! 今年の見どころや貴重な秘蔵エピソードを主催者に訊いた

サマーソニック:マネスキン、ブリング・ミー・ザ・ホライズンをヘッドライナーに超強力ラインナップを発表!  今年の見どころや貴重な秘蔵エピソードを主催者に訊いた - rockin'on 2024年5月号 中面rockin'on 2024年5月号 中面

現在発売中のロッキング・オン5月号では、SUMMER SONIC 2024を主催するクリエイティブマンプロダクション代表 清水直樹氏のインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より(インタビュアー:山崎洋一郎)。



「サマーソニックって今は、ロックの日だから全部ロックではなく、そのなかにポップもヒップホップもインディもある幅広いものになっているし、必ずしも洋楽だけのフェスではない。
十分に納得できるラインナップがこれから出るので楽しみにしてもらいたいです」


●まずヘッドライナー級のアーティストに関して、どういうやり取りがあったかを教えてもらえますか。

「ロッキング・オンなんで、包み隠さず(笑)。僕もいろいろサマーソニックのエゴサーチをするんですよ(笑)。求めているものがわかるので。だから、ポップスのデュア・リパビリー・アイリッシュは、早い段階からスケジュール的に合わないか訊いていたんです。ただ、デュア・リパは、ソロのツアーを優先したいと。ビリー・アイリッシュも、今年ではなく、来年ぐらいに動き出すみたいなことを、情報として早めに掴んでいたので、そのあたりはないなっていう」

●そのあたりっていうのは、ドージャ・キャットも入るんですか?

「ドージャ・キャットは……動いていたけど決めきれなかった(笑)。みんな決まらないなって言うけど、こっちは動いているんだよ!っていうのを一応言っておきたい(笑)」

●(笑)。

「そういうなかで、僕らは22年、23年はすごく成功したっていう達成感があるんですよ。ロックとUSのメインストリ―ムやヒップホップ系の組み合わせが、すごくよかったと実感しているので、その延長戦で動きたいっていうテーマがありました。そこで、じゃあロックは何?っていったときに、昨年いちばん成功したマネスキン、これは圧倒的にキャパも広がったし、メインステージで見せていいだろうって。もうひとつは、ブリング・ミー・ザ・ホライズン。NEX_FESTが、みんなの評価もあり大成功したので、まずこのふたつをWヘッドライナー的に一日で見せちゃおうっていうのが最初のストーリーでした」

●まずはロックのストーリー。

「で、もう一日のUS系メインストリームは、トラヴィス・スコットだったんですよ。去年の段階では決まりそうな返事を受けていたんです。彼らがちゃんとサマーソニックに出たいから、それに合わせてオーストラリアツアーを動かしてもくれた。ただ年が明けて、『そろそろコンファームもらえる?』と訊いたら、突然『ごめん、マネージャーが代わった』と。え?って。マネージャーが代わって、すべてもう一回白紙になるんでちょっと時間がかかるよって言われてしまったのね。だから、みんながなんで1月に発表しないんだってざわざわしていたときに、僕らはそんな状況で1ヶ月を過ごしていた」

●なるほど。で、どうなったんですか?

「結局僕らが設けたデッドラインがどんどん過ぎて、それでも決まらない日々が続いて。もうこれは限界だと思ったときに、Wヘッドラインとしていたマネスキンとブリング・ミー・ザ・ホライズンを分けて、それぞれヘッドラインでやりたいと彼らに打診して、この発表に至ったと」
(以下、本誌記事へ続く)



SUMMER SONIC 2024の記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』5月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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