ブルックリン発の気鋭新世代バンド:ギース ―― 原点のクラシックロックを軸にしたUSサウンドで、古典的な概念に立ち向かった新作『3Dカントリー』の全てを語る!

ブルックリン発の気鋭新世代バンド:ギース ―― 原点のクラシックロックを軸にしたUSサウンドで、古典的な概念に立ち向かった新作『3Dカントリー』の全てを語る! - rockin'on 2023年9月号 中面rockin'on 2023年9月号 中面

現在発売中のロッキング・オン9月号では、ギースのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「僕らはもうどうしようもない状況にあるという心境を象徴したかったんだ。
それに対して何かしたいわけでもなく、ジョークにするくらいしかできない。
僕と同世代の知り合い全員が今世界に対して思っていることだ」


●まず、1曲目“2122”でみんな仰天すると思います。レッド・ツェッペリン的サウンドを始めバンジョーまで伝統的サウンドや歴史が並べられているのに、現代的なものとして響くし、様々な角度からアプローチしているのに破綻してないです。どのように始まった曲だったのですか?

「ありがとう(笑)。面白いのは、この間自分の携帯に“2122”のアイディアを録音したボイスメモを見つけたんだけど、ファイル名が『(レッド・ツェッペリンの)“ブラック・ドッグ”スタイルのオープニング曲?』だったんだ(笑)。“ガーガガガガガ、ッダッダッダ”って、録音されててね。オープニングはアルバム全体を明確に象徴する曲にすると決めていたんだけど煮詰まってたから、自分が好きなオープニングの曲は何かを考えた。“ブラック・ドッグ”って本当に偉大な(『レッド・ツェッペリンⅣ』の)オープニングで、大好きな曲なんだ。オープニング曲として史上最高に素晴らしくて、史上最高にクリエイティブなロックソングだとすら思う。とにかく大好きな曲で。僕はオマージュって怠け者に思えるから、好きじゃないんだけど。でも、僕は怠け者だし(笑)。まあいっかと思って。つまりこの曲は“ブラック・ドッグ”を作りたいと思ったところから始めて、でも同じリフを使う代わりに、リフを毎回変えることにしたんだ。しかも、どんどんクレイジーに、さらにプログレッシブロックにしようとして、よりノイジーなものにしたいと思った。でも割と簡単に完成したんだ。バンドメンバーも全員楽しんで毎回新しいリフを作っていったからね」
(以下、本誌記事へ続く)



ギースの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』9月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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