オアシス、ベック、ブラー、グリーン・デイ、ナイン・インチ・ネイルズ、ウィーザー、ジェフ・バックリーなどが歴史的な名盤をリリースした1994年はロック史上の中でも豊作な1年として語り継がれているが、それに負けないぐらいヒップホップの名盤もこの年に量産されている。
米『VIBE』誌が、そんな歴史的な1年にドロップされたヒップホップの名盤をカウントダウン。

1位はNASの『イルマティック』かNotorious B.I.G.の『レディ・トゥ・ダイ』のどちらかしかないと思ったが、やはりな……。

http://www.vibe.com/photo-gallery/94-week-50-best-rap-albums-1994

他にもOutkast, Common, Organized Confusion, Jeru The Damaja, OC,
Scarface, Gravediggazなど、うん、この時期は、売れた売れないは別として、やはり名盤が多い（だから個人的に好きな作品も多い）。
ロック界における評価はめちゃくちゃビースティ・ボーイズ『イル・コミュニケーション』のランキングがわりと低かったりするのも興味深い。
まったく知らない作品もかなり多いけど、何故か40位のCelly Celの"Heat 4 Yo Azz"のＣＤを持っている。
中古で安かったからジャケ買いしたのかな？　内容はまったく覚えてないです。

明日は『イルマティック』の再現ライヴ（http://ro69.jp/blog/rockinon/108431）。
やばすぎます。（内田亮）