10月5日にリリースされるトニー・ベネットの『デュエッツII』は逸早くリリースされたアメリカでは初登場1位に輝いている。

タイトル通り、レディー・ガガや急死したエイミー・ワインハウスらとのデュエットを15曲収録したアルバムになったこのアルバムは、トニーにとっては実に60年に及ぶキャリアでは初のナンバーワン・アルバムとなり、さらに85歳にしての1位とビルボード史上最高齢のナンバーワンという快挙も成し遂げている。アルバムは第1週目で17万9千枚のセールスを上げたとビルボード誌は伝えている。

トニーのこれまでの最高位は2006年の『デュエッツ:アメリカン・クラシック』で20万2千枚のセールスでのチャート3位だった。また、これまでで最高齢のアーティストは、2007年に『トゥゲザー・スルー・ライフ』で1位につけたボブ・ディランでこの時67歳だった。

1937年にミュージカルの楽曲として初演され、その後、フランク・シナトラやエラ・フィッツジェラルドのパフォーマンスでも有名な“ザ・レディ・イズ・ア・トランプ”のレディー・ガガとトニー・ベネットのバージョンを聴くにはこちらから→
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