今月24日、25日の2日間、有明コロシアムにて欅坂46が初の単独公演を開催した。

数々のイベントに出演してきた彼女たちだが、ワンマンライブを行なうのは今回が初めて。ライブチケットは完売し、計3公演で27,000人のファンが集まった。

ライブは、“大人は信じてくれない”で幕を開けた。そのほか、スタンド席に登場し客席で歌うセンター・平手友梨奈のソロ“渋谷からPARCOが消えた日”や、ゆいちゃんず(今泉佑唯・小林由依)、けやき坂46（ひらがなけやき）も交えクリスマス衣装でクリスマスダンスパートを披露、そのままの衣装で“手を繋いで帰ろうか”などを歌唱した。

クライマックスでは“二人セゾン”“世界には愛しかない”とシングル表題曲が立て続けに披露され、「私たちは負けない、私たちは支配されない、私たちは坂を上り続ける」と力強く宣言すると、デビュー曲“サイレントマジョリティー”でライブ本編を締めくくった。

最後に、デビューからの道のりを振り返り、これまでの不安や孤独を吐露し号泣するメンバーたち。「いつも笑顔をくださる皆さんに、恩返しができるように頑張ります」と決意を語り、このライブのためだけに用意した新曲“W-KEYAKIZAKAの詩”を、アンコールで初披露した。

なお、この模様はインターネットテレビ局AbemaTV内『AbemaSPECIAL2 チャンネル』で生中継されており、162万人を超える視聴者数、12万超えのコメントを記録した。これは、AbemaTVの単独ライブ配信では過去最多記録となる。2017年2月に同局で再放送される。